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遺 書

2014年6月16日 月曜日

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陸軍中尉 阿部 司郎 命
  昭和二十年六月五日
  三重県紀伊長島町熊野灘沖合にて戦死
  神奈川県相模原市上鶴間出身
  二十三歳

天皇陛下萬歳
皇國永遠の発展を祈り奉る。
明野戦闘隊、皇軍戦闘隊の発展と各位の御健康を
祈る。
同期生各位の健康と発展を祈り、永き交友を謝す。

両親宛
平素の御教訓に遵《したが》ひ、司郎は喜びて皇國の為に死
す。乞《こう》安心。
生存中は直接何等の孝養を盡《つく》し得《え》ざりしも、大孝
の道に死したるは、御両親様も満足の事と拝す。
陛下の御為、國の為、不肖なる我が身が御役に立
ちますこと司郎最大の嬉悦《きえつ》を感じます。
七生報國の覚悟なれば、此の次生まれ来たる時に
は必ず膝下《しっか》に参ぜん。
祈御健康。

              阿部 司郎

  【平成二十六年六月靖國神社社頭掲示】

日本は今疲労してゐる(今朝、特別攻撃隊の申渡しあり)

2014年6月2日 月曜日

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海軍大尉 飯沼 孟 命
  神風特別攻撃隊第二魁隊
  昭和二十年五月十一日
  南西諸島方面にて戦死
  横浜専門学校
  海軍第十三期飛行科予備学生
  神奈川県横須賀市公卿町出身
  二十四歳

(四月十二日)
 本日朝、佐波大尉他○○○名の特別攻撃隊申渡しあり、私もその一員として加へられた。遂に正式に特攻隊員となつたのだ。
 もはや何ものも無だ。何も考へるまい。純一無雑で突入しやう。沖縄ではかうしてゐる間にも、幾つかの生命が敵空母と運命を共にしてゐるのだ。
 日本だけにしかない特攻隊、日本は今余裕が欲しいのだ。
 比島レイテ、硫黄島、西南諸島と、相続いての死闘に、日本は今疲労してゐる。この疲れを取り返すためには、西南諸島方面の敵艦船を全滅さすことだ。(中略)
 人生五十年、その半分の二十五年を無事に生き抜いたことを思へば不思議なくらゐだ。子供の頃が思ひ出される。
 三月十七日三浦君に会つたが。これが最後であらう。三浦君も遠からず征《ゆ》くであらう。
 突込む時は、どんなものであらうか?
 さつぱりした何とも云へぬ気持だらうと思ふのだが、何となく気にかゝる。(後略)

  【昭和四十七年七月靖國神社社頭掲示】

硫黄島からの近況報告

2011年4月1日 金曜日

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硫黄島からの近況報告

         海軍少佐  ?野與三郎命
         昭和二十年三月十七日
         硫黄島にて戦死
         神奈川県横須賀市出身 三十九歳

 拝啓、無事御帰還の事と遙察致して居ります。
新聞で既に御覧の通り、司令が退隊されて三日後の大挙空襲に際し、味方指揮官がB‐24に体当りを敢行、見事一機撃墜致しました。思はずあの指揮所から万歳を絶叫しました。司令退任前、是非一度お見せしたかったと語り合って居ります。
 その後は、三十機の新「レコード」でやって来ますが、こちらのHA射撃精度向上に連れ、敵の高度も次第に高くなり、被害も次第に少くなって居ります。気候も次第に良くなり、一般の健康状態も良好となり、士気大いに揚って居ります。殊に、最近次々と挙る神風特別攻撃隊の体当りの戦果に感奮し、全員肉迫挺身の意気に燃えて居ります。
 お蔭様を以て十一月一日、大尉に進級致しましたから何卒御安心下さい。
   (中       略)
 先夜は又、第二照射空隊が見事照射捕捉して司令官より色紙を賜る等、各部共次第に技量の向上を認められ、これ全く和智司令の御教訓を旨とし精進したる賜物と、只々感謝致して居ります。
 北○○島にも近くMG増勢の予定にて、最早出発準備完了致して居ります。
 先づは近況御報告迄で。

 十一月三日
                ?野與三郎
 和智大佐殿
       机下

【平成二十三年三月靖国神社社頭掲示】

御両親様

2010年7月18日 日曜日

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御両親様

        陸軍准尉 望月 敏雄命
        昭和二十年七月一日
        比島レイテ島
         カンギポット山にて戦死
        神奈川県横浜市出身

                 敏雄も
天皇陛下の御為に命を捧げる時が参りました
二十八年間の 海よりも深く山よりも高き御高恩
厚く御禮申し上げます
私無き後は ひで子に 萬一 子無くとも何時迄も
御両親様のお側に置き 可愛がって下さる様
お願ひ申し上げます 
では御両親様 末永く御壮健でお働きあらん事を
お祈り申し上げます
天皇陛下萬歳

昭和十九年八月二十日

敏雄
御両親様 

【平成二十二年七月靖国神社社頭掲示】