立派に軍人の本分を尽す覚悟であります

英霊の言乃葉を画像で表示(右クリックでダウンロードできます)

海軍一等機関兵曹  柳澤 幸信 命
  昭和十九年八月十日
  マリアナ諸島グアム島にて戦死
  徳島県徳島市矢三町出身
  二十一歳

拝啓。
初秋の頃と相成りました。
其の後、お父さん始め御一同様には、何のお変りもなくお過しの由、何よりと存じます。
降(くだ)って、小生も日々元気旺盛、軍務に精励致してゐます故、他事乍ら御休心下さい。
お願ひして御座居ました品物及び千人針、お守確かに受取りました。
いざと言ふ時には、この千人針をしっかと腹に巻き、立派に軍人の本分を尽す覚悟であります。
もう故郷の方も稲の穂も頭を下げ、お祭の近づいた事を見せてゐる事でせう。
小生も去年は、内にゐて御馳走をたんまり食べましたが、今年はもうだめですね。ハ・・・。
それから、尚もう一つお願ひがあるのですが、家内一同写した写真がありましたら、一枚お送り下さいますか。
もう半年、家内の者の顔を見ぬと一人淋しくなります。
では、今日はこれくらいでお別れします。
向秋の折、御一同様呉々もお体大切に。
         又後便にて
                 幸信
懐かしい
  御一同様へ

  【平成二十四年八月靖国神社社頭掲示】

タグ: , , , , ,

コメント2件

  1. 外 山 より:

     
        「 しっかと腹に巻き 」 この言葉から 、 決断は腹でするもの
        だと 胆を鍛えたい渇望が湧き、有難い言葉であった。
     
        いつであったか、仏様が大好きな五木寛之さんが仏像に感
        動されて 「 この頼りがいのある大きな お腹が素晴らしい 」
        のようなことを言って居られたのがきっかけでモクモクとした
        筋肉の太鼓腹に興味を持った。

        東郷平八郎さんも 、 そして他の戦前の勇者は 皆この仏像
        の腹を持っていることを発見し、しかも和服は丹田を意識し
        た服装で大変優れていると感じるに至った。

        昔は、ダビデやシュワちゃんの6つに割れた板のような腹筋
        が最高と考えていたが、どうも気合いを入れたり、 崖から飛
        び降りるような決心、 発声には、 この腹の使い方でなく仏像
        の腹の使い方、もしくは赤ちゃんの腹式呼吸のような遣い方
        が宜しい。
     
        五木さんは、ソ連兵に対して重い記憶を持たれている。惨事
        に、 もし、 頼りになる胆の持ち主が駆け付けたならば、記憶
        は、 きっと清々しいものとなったに違いない。 軍人の本分を
        果たした所にこれがあり、精神性は腹から来ると確信する。
     
     

                                   皇紀 2672年 9月 23日(日)

  2. 外 山 より:

     
          頭脳 を発起する 受験勉強 では 鉢巻 を頭に巻く 。

          心身 を 潔斎 する決死突入なら 白襷 を心に巻く 。

          胆力 を発揮する戦闘能力には千人針を腹に巻く 。
     
     
                                   皇紀 2672年 9月 28日(金)

コメントをどうぞ