我が故郷

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海軍大尉 小久保 節彌 命
  昭和二十年四月十六日
  南西諸島にて戦死
  愛知県渥美郡伊良湖岬村出身
  二十四歳

我が故郷。
何と美しき四季とりどりの花は咲き、鳥は歌ひ山あり海あり。
太平洋の何と雄大なる、あの土用波の光景が眼にうかぶ。
椿は咲く。紅い花が咲く。
その下で図画を書いた事もあったっけ。
ゑのぐ筆をなめなめ稚い絵を書いた。
或いは夕野田に鮒釣に行った。
稲を荒して叱られた事もあったっけ。
海!そのもつひびき何と雄々しき事よ。
幼時より海辺に育ち真に偉大なる海に親しむ事が出来た。
ドンとうつ波の音は太古より未来永久につづくであらう。
我が故郷よ。無尽の幸あれ。
然して生れ来る国の童等を何時までも何時までも育んで呉れ。
我がふるさと人よ。
何時までも何時までも、純粋であってくれ。

  (遺稿『句集 はまゆふ』から抜粋)

 【平成二十四年四月靖国神社社頭掲示】

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コメント1件

  1. 外 山 より:

     
       ■ 自然が大切な理由  その1  ? 清明心 ?
     

     山海が育む雄大な環境が心の育成には大きいと丁寧に書かれてある。
     
     宮崎駿監督が、『 となりのトトロ 』 を作られて開発という名の自然破壊
     を止めようとされているのは、偏に「生れ来る国の童等を何時までも何
     時までも育んで呉れ」と期待して居られるからである。
     
     
        ● ◎ ◇  ◎ ● ◇  ● ◎ ●  ◎ ◇ ◎  ● ◎ ◇ 
     
     
       □ 自然が大切な理由  その2  ? 精神力 ?
     

     養老孟司さんの申されしは 、頭だけで生きられるのが都会で、体を動
     かさないといけないのが田舎であると。 都会は、 武を卑しみ文を尊ぶ
     傾向にある。
     
     一般に 、文は可憐で暴力に弱く 、 武は粗野で粗暴 。
      
     武より文が尊ばれた結果 、幕末までに高度に官僚化して 大繁栄した
     徳川幕府は列強にアタフタしたけれども 、そこに田舎から薩長が登場
     して我が国は助かった。
     
     これが偶然でなくシステムとして発動出来たら国に憂いなしだ。
     

     政治が停滞するのは 、考え過ぎて行動に移せないから。 官僚などの
     頭脳明晰の文の人は、 何事も長考してしまうから、 法律的にどうだっ
     たっけなどを心配してしまう正確な性格のため緊急事態向きではない。

     武人なら日頃から練ってあって反射神経なり瞬発力があり非常時でも
     動きながら考えられる。
     
     それなら非常時と日常を、政治家型と官僚型で補いあえば良いのだか
     ら、それぞれの得意分野を伸ばしに延ばせば宜しいのだ。
     
      
        ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 
     
     
     結論すれば、都会は一生を生きるところではないと思う。
     
     イギリスの 「 若い時は都会で名をあげて 、 金ができたら緑のある田
     舎でのんびり老後を暮らす 」 というのが正しいと思う。
     
     我が国でも 「 都会は仮宿 」 と考えて、人生での田舎と都会の使い方
     の思想( 哲学 )くらいはあった方がよいと思う。
     

     そうして、トトロが出没しそうな深い森で走り回って狩りをして育った者
     が都会に出て活躍すれば、バランスがとれると思う。
     

                                 皇紀 2672年 4月 23日(月)

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